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体型カバーしながらスッキリ見せるコツを解説・40代からの着こなし術

kayokomatsubayashi
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この記事はこんな方におすすめです。

  • 40代になって体型も変化してきて、気になる部分が出てきた
  • つい体型カバーの服を着てしまうけどスッキリ見せたい方法ってある?
  • 体型カバーってなんかおばさんっぽい‥‥でも隠したいときはどうすればいいの?
  • ゆったりめの服が好き!でもだらしなく見えていないか不安‥‥

今回はこんな悩みがある方へわかりやすく「体型カバーしながらスッキリ見せるコツ」を解説していきます。

この記事を書いた人
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40代のアパレル販売員
Profile
アパレル歴24年・44歳の現役アパレルショップ店員。
ブログ名『女子ログ』を付けた意味は、40代でも50代でも女性らしさを感じる素敵な『オトナ女子』を目指したいという想いを込めました。
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体型カバーすると次第に体型は緩んでくる

今はオーバーサイズ全盛期。ぴったり身体のラインが出るものは流行らず、ゆったりした服がトレンドの大部分を占めています。

はなこ
はなこ

ワイドパンツ、ゆったりしたトップス、ふわっとしたブラウス‥‥そういえばゆったり服たくさん買ってる♡

わたし
わたし

ウエストゴム、オーバーサイズがとても楽ちんだし安心するよね

ここ数年のトレンドを見てもやはりピッタリよりもゆったり、スキニーよりもスラックスといったようにゆるくてだぼっとしたオーバーサイズがトレンドの主流です。

20代のトレンドは『ショート丈・ピタピタ』も流行っていますが、このブログを読んでくださる年代のトレンドに合わせた話をしていきます。

オーバーサイズは体型カバーになっていない?

体型にくびれが無くなりヒップもたるんでくると、どうしてもゆったりしたサイズの服ですべてを隠したくなってしまいます。

わたし
わたし

オーバーサイズは着心地もいいけどデメリットも多いから気を付けて!

オーバーサイズのデメリット4選
  • 絞めつけないから緊張感がなくなる
  • 体型が緩んだことに気が付きにくい
  • ゆるいサイズに身体が合わせるようになる
  • だらしない印象になってしまう

私たち世代にはメリットよりもデメリットの方が多いのがオーバーサイズ。

そんなマイナス面も多いオーバーサイズの服も【きれいに見せる着方】のポイントをおさえれば、アラフォーアラフィフ世代の強い味方になってくれます。

見せる部分を作る、それだけで緊張感が生まれる

身体のシルエットをオーバーサイズで隠してしまうことの弊害は、シルエットの崩れに気が付かずさらに助長してしまうことです。

人は見られていると意識することで緊張感を持つものです。

その緊張感がないままずっと隠していた結果、シルエットが徐々に崩れてきて、さらにそれを隠そうとオーバーサイズを着るようになるというループに陥ってしまいます。

体型カバーとは単に気になる部分を隠すという意味ではありません。

見せる部分と隠す部分をバランスよく作ることがうまく体形カバーをするポイントです。

わたし
わたし

体型カバーできる服、というワードをよく聞きますが、決して服だけが解決できることではなくその【着こなし方】にもっと大きなポイントがあるんです

ゆったり×スッキリを意識する

ゆったりしたオーバーサイズをスッキリ見せる?それって可能なの?

それは着こなし次第で可能です

ゆったり60%:スッキリ40%のバランス

まずは服選びにおいて、私がおすすめしたいのがこのゆったりとスッキリのバランス比率。

ゆったりがやや多めではありますが、見せる部分や着方で調節し、40%【スッキリ】を組み合わせるバランスがおすすめなんです。

全身タイトにしたからといってスッキリ見えるわけではありません。逆に身体のラインを強調しすぎたNGコーデに見えてしまうかもしれません。

わたし
わたし

アラフォーアラフィフ世代にリピートも多いテーパードシルエットのパンツは腰回りが楽なのにスッキリシルエットになる優秀アイテムです!


ワイドパンツもスキニーみたいな細いのも苦手という方におすすめなのが『テーパードシルエット』のパンツ。ピタピタ過ぎず、裾にかけて細くしまっていくシルエットは美脚効果が高い!

これを履くだけでゆったりとスッキリのバランスをうまく取れるので、長年ショップスタッフをしてきた私が推すファッションアイテムです。

わたし
わたし

まだ履いたことのない方はぜひ試してみてね!やみつきになる履きやすさです

今度は『服』ではなく『着こなしのテクニック』でスッキリ見せる方法を解説していきます。

3つの首をどう見せるかが「カギ」

3つの首とは

  • 手首
  • 足首

この3か所をうまく見せたり隠したりすることですっきりに見えるかそうでないかをコントロールすることができます。

40代50代女性におすすめなのは『3首を意識したコーディネート』。

『3つの首のうち1つは隠し2つは見せる』手法がおすすめ。ただ見せるのではなく『どう見せるか』を意識したコーディネートのポイントを次から解説していきます。

①首は見せても見える分量に注意する

3首でもっとも【他人から見た時の印象が変わる】のが首まわり。そこをどんな合わせ方をするかでコーディネートの印象だけでなくあなたの印象にも影響があります

しかし、40代になって首回りが瘦せてきたって方、出すのはちょっと抵抗がある…という方は多いのではないでしょうか。

あごまわりはなんだかたるんでいるのに首~肩回りがギスギスしてきた‥‥首の後ろのお肉が気になる‥‥そう、これは40代になると顕著に現れてきます。どうしても隠したい‥‥そう思っている方も多いはずです。

そこで気にしたいのが【首まわりの露出】とくに「どれだけ出ているか」がカギになります。

首回りが痩せている方
  • 見せるのは鎖骨のラインまで
  • ハイネック、ボトルネック、丸首、ややつまっているものを選ぶ
首が太めで骨がしっかりしている方
  • 鎖骨から下2㎝~3㎝を出す
  • Vネックか丸首のものを選ぶ

他にも首まわりにおすすめの合わせ方としてこのようなテクニックがあります。

  1. アクセサリーで華やかさをプラス
  2. スカーフでボリューム感をプラス
  3. カラーやホワイトでレフ板効果をプラス

レフ板とは写真撮影などで用いられる【肌を明るく見せる光を調節する手法】で、光を反射するホワイト系のトップスを着ることで表情や肌色を明るく見せられる効果が期待できます。

わたし
わたし

肌の色や質をカバーするのにこの方法は効果的!小物でも簡単にプラスできるから試してみる価値あり!

はなこ
はなこ

いいね!これなら難しく考えなくてもアクセサリーやストールを持っていればすぐ出来るね

暑い季節だとハイネックやストールを使うのが難しくなってきますよね。そんな季節でもこれなら大丈夫!というおすすめはこんな感じのものです。

ハイネックと言ってもつまりすぎず、しかも綿100%&接触冷感は嬉しいですよね。ノースリーブと7分袖のバリエーションがあるのも嬉しいポイント!


紫外線対策にはもってこいの2WAY仕様(カーディガンとしても羽織れる)が嬉しいストール。首に巻いたり肩や腕の日焼けが気になる&真夏の冷房対策にもなりそう。

こちらは同じくUVカットで清涼感のあるポリエステルレーヨン素材のストール。大判だから肩にもかけられるし、それでいて軽いさらっとした布地が暑い季節にはピッタリです。豊富なカラー展開も魅力♡

②手首は「見せる」が基本!

3つの首のうち、最も見せて欲しいのは【手首】

体型に関係なく、スッキリ見えするためには重要なのが手首なんです。

どんなにオーバーサイズの服を着ても袖までダボダボだとだらしないだけになってしまいます。

ここがPOINT

オーバーサイズでも手首はきゅっとしまっている、さらに腕をまくればスッキリ感は格段にUPします。

手首も40代になると痩せてくる部分ですよね。

はなこ
はなこ

最近手がギスギスしてきたな‥‥色もくすんできたし

よく「手に年齢が出る」なんて言われますが、手をみるとその方の年齢を大体予想することができるくらい、わかりやすく年齢が出る部分なんです。

見せるためにも普段から見落としがちな手の甲のケアをおすすめします。

わたし
わたし

普段からの手のケアがオススメ!マッサージで血行を良くしたり、余った化粧水を塗るだけ‥‥そんなひと手間の積み重ねが10年後につながります

手首をキレイに見せるのにはこのようなテクニックがあります。

  1. 袖口をロールアップ(腕まくり)する
  2. 手首にバングルを付ける
  3. 手首がきゅっとしまったトップスを選ぶ
わたし
わたし

この3つの中で私が一番おすすめなのは①の腕まくり!そのために私はあえて長袖を着ることもあるくらい!

オシャレな40代以上の女性はこれでキレイに見せている方も多いのでは?というくらいかなり最近増えていますよね。今は昔ほど7分袖のトップスが売られていることが少なく、長袖か半袖のほぼ2択になっています。

40代以上の世代は紫外線や冷え対策に夏も長袖を着る方も多いですよね。

長袖を着た時、この【ちょっと腕まくり】が取り入れやすいかなと思いますのでぜひ試してみてください!

腕をまくったらさりげなくバングルを付けるのも手首キレイ魅せのポイントです。


大ぶり・小ぶりどちらでもOKですが、骨がしっかりしている方はこちらのような細いラインで華奢なものを選ぶと◎


③足首はなるべく見せない・素足はNG

足首は年齢とともにくびれがどこかに行ってしまいますw

若いころにはきゅっとしまっていたはずのくびれ、どこに行ってしまったのでしょう‥‥

私も足首は「むくみかな?」と思ってやり過ごしていたのですが、ようやくここ数年くびれが無くなっていることに気づきました(泣

なので足首は3首の中で最も「隠すべき場所」なんです。

そして40歳を過ぎた女性なら素足で足首を見せるのはおすすめしません。

わたし
わたし

冬はブーツ、夏はソックスや服装で足首はなるべく隠してしまいましょう

以前はちょうど足首丈のレギンスなどが流行ってうまいこと見せることもできたのですが、レギンスを見せて履くのも下火になってしまったので、うまく出す方法がないのが現状です。

ここがポイント

ただし、3首の見せるポイントは2:1が有効なので首回りを隠した場合は足元を見せる

足首を見せるのにはこのようなテクニックがあります。

  1. 裾(足元)をロールアップする
  2. 細身のパンツをはく
  3. やや足首が見えるアンクルパンツを選ぶ
  4. スカートをはく
わたし
わたし

ロングスカートで足元をちらっと見せるのは私はよくやります!

はなこ
はなこ

ワイドパンツはくと全部カバーできるから、つい隠したくなっていたな‥‥

ここまで解説してきたように見せる2:隠す1を意識してコーディネートを完成させてみてください。

疑問質問コーナー

ここからは私がショップで実際に聞いている質問を例に回答していきます。

Q
ゆったりしているワイドパンツ、身長の低い私だと何を合わせたらいい?

身長が150cm前後の方はワイドパンツ+丈短トップス、ゆったりでショート丈のトップスのバランスがおすすめ。ボトムスは分量感が多く、全体の印象の60%を占めてしまうため、すっきり見せるにはトップスをできるだけスッキリにするのがおすすめです。

プラス3首のテクニックを使ってさらにスッキリした印象をプラスしましょう。

Q
ロールアップの仕方がわからない!

きっちり折り曲げるよりも無造作でもかっこいいので、3センチくらい折り曲げて繰り返して、手首の骨が出っ張っている部分から10センチくらいの部分まで折り曲げるとキレイです。

Q
首を隠したいからハイネックが好きなんだけど、夏は無理だからどうしたらいい?

最近は夏のハイネックも流行ってはいるけれど、なにせ暑いので軽めの素材を選ぶかUVカット加工のストールなどがおすすめです。

シアー素材(透け感のある布地)なんかは見た目にも清涼感があり、透ける素材は引き続き流行っているので暑い時期でも最適です。

Q
ゆったりとしたものしか着られない時はどうしたらいいの?少しでもスッキリ見せたい!

まずは3首のテクニックを使ってみて。服は60%:40%の割合が難しければ着方でカバーできます。

①トップスは前裾の中央だけ少しインにする②スカートをはく③ジレやロングカーディガンなどの縦ラインを強調するものを羽織る

この着こなし+3首のテクニックでゆったりした服もキレイに見せることができます。特にジレはふんわりしたブラウスやチュニックにも合うものを1枚選んでおくと便利です。


まとめ:体型カバーしながらメリハリコーディネートをしよう

今回は【体型カバー】をテーマに、カバーしつつキレイにスッキリ見せるコツを紹介してきました。

このやり方をおさえてコーディネートを意識してみてください。そして他の人からの反応がもしもらえたら聞いてみてください。

わたし
わたし

40代になっていろいろ変わったなって思うけど、マイナスばかりではないってこと!

急にファッション迷子が増えるのが40代半ばころ。私もまさにこの年齢です。

今後もファッション迷子になっている方に役立つ情報をまとめていきます。

個別に相談したい方はお問い合わせフォームにメッセージを送ってくださいね。

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